株式移転で親会社を作る!

株式移転とは、自社の親会社を作るスキームです。
株式移転が利用される場面では、ホールディングス会社などの持株会社を設立する際の組織再編で多く用いられます。
新たに設立された親会社は経営戦略に、既存会社はそれぞれの事業運営に専念できるので経営の効率化が図れます。

 

株式移転の一般的な概要は次のとおりです。

  • 自社の株式を全部親会社に移転する。
  • 既存の株主は新たに作られる親会社の株主となる。
  • 新たに作られる親会社の資本金の払込み金額はなし。(持ち出し資金不要)

 

次に該当する方は、株式移転が効果的と考えられます。

  1. 複数の事業を営み、その運営を親族や第三者に任せたい。
  2. 特定の事業を単に株主としてではなく、持株会社として組織的かつ効果的に影響力を持ちたい。
  3. 複数の事業から配当金やコンサルティング料金といった収入をもらいたい。

平成22年の税制改正により、100%子会社からの配当について、法人税等は課税されない場合があります。